• 井場 辰彦(いば たつひこ)

  • プロダクトオーナー

  • FairLenz プロダクトオーナー

2000年に株式会社シーエーシーに入社後、金融機関向けのシステム開発に携わり、2006年よりシステム開発に関わる新規技術の獲得・導入支援に従事する。2014年からは金融分野において新規技術を活用した新規サービスを推進。2022年に新規事業開発本部に異動し、養殖業向け金融サービス『FairLenz』のプロダクトオーナーとして事業開発をリードする。

1.「生簀の魚」を「資産」に変えるアイデア

地方特有の経営課題に対応するため、AIを活用した漁業FinTech『FairLenz』が誕生しました。特に養殖業は評価対象資産がなく、資金調達が困難ですが、水中カメラとAIを用いて生け簀内の魚の価値を算出し、資産化することで解決を図ります。

2.初体験!自然相手の難しさ

『FairLenz』は養殖業者や金融機関から期待される一方、実証には多くの困難がありました。潮の影響を受ける養殖場での機器設置や、大雨による実証実験の遅れなど、自然の厳しさを実感。それでも困難を乗り越えることで新たな価値あるビジネスが生まれると確信できるところまできました。

3.将来は「養殖業の未来」を照らすプラットフォームに

『FairLenz』が養殖業を変えると関係者から期待されており、大きな手ごたえを感じています。今後も機能を追加し、完成度の向上、ビジネスモデルの確立を目指します。最終目標は後継者不足の解消。FairLenzが養殖業の魅力を高め、従事者が増えることで地域創生にもつなげたいと考えています。

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