• ジョイス・ファム

  • プロダクトオーナー

  • まもあいプロダクトオーナー

2014年に株式会社シーエーシーに入社後、グローバル製薬企業向けインフラシステムの構築プロジェクトに配属され、顧客の各海外拠点間のファシリテーションを担当した。2016年に海外の協業先のAIやロボティクス製品を取り扱う部門、2019年には自社開発したAI技術のソリューションを担当する部門に異動し、日本市場でのAI活用の企画、事業立ち上げ、ビジネス展開に携わった。2022年より新規事業開発本部に籍を置き、介護施設や医療機関向けの見守りシステム『まもあい』のプロダクトオーナーとしてサービスの企画、開発、事業拡大を推進する。

1.『まもあい』で既存システムの課題を解決する

従来の見守りシステムは誤検知や転倒してしまった後のアラートが課題でした。『まもあい』はAIで人の動きを解析し、転倒の危険を事前に検知。スタッフへ迅速に通知し、医療・介護現場での事故防止をサポートします。

2.AI開発の紆余曲折

AI開発は地道な作業でした。1つの姿勢に約3000〜4000枚の画像が必要で、社員や病院スタッフが転ぶ動作を繰り返し撮影。エンジニアの要望に応じて追加撮影を行い、多くの協力と検証の末、実用に十分な精度を達成しました。

3.社会とビジネスにもたらす価値を最大化したい

マレーシア出身の私は、祖国では高齢化や介護の課題を意識することは少なかったのですが、日本に来てその深刻さを実感しました。日本が直面する高齢化問題は、いずれ世界全体の課題となるはずです。私は『まもあい』を日本の医療・介護現場にとどめることなく、世界の高齢化社会の課題解決にも貢献させていきたいと考えています。

POINT

転倒検知システム
まもあいの詳細はこちら

メンバー一覧に戻る
ページ上部へ戻る